Narratage ナラタージュ
一生に一度の恋
『わたしには、あなたでした。』
島本理生の恋愛小説
高校教師と生徒として出会った二人が、時が経ち再開した後、決して許されはしない、けれど、一生に一度しか巡り会えない究極の恋に落ちる……。
ナラタージュとは
（ナレーション)と(モンタージュ)をかけあわせた言葉。映画などで、ある人物の語りや回想によって過去を再現する手法。
監督/行定 勲 Isao Yukisada
恋愛映画の名手。原作発表から10年温め続けた満を持しての映画化。
story
大学2年生の春。泉(有村架純)のもとに、高校時代の演劇部顧問の教師・葉山(松本潤)から、後輩のために公演に参加してくれないか、と誘いの電話がくる。
葉山は、高校時代、孤独な泉に居場所を与え、救ってくれた教師だった。
卒業式の日に、誰にも言えない葉山との思い出を胸にしまっていた泉だったが、再会により、気持ちが募っていく。
二人の思いが重なりかけたとき、泉は葉山から離婚の成立していない妻の存在を告げられる。葉山の告白を聞き、彼を忘れようと決意した泉は、自分を想ってくれる大学生の小野(坂口健太郎)との幸せに傾きかけるが、ある事件が起きる。
ラストはオリジナルを選択。二人の恋の結末は希望を感じるラストシーンへと昇華。
音楽は『世界の中心で愛を叫ぶ』日本アカデミー賞優秀音楽賞受賞、めいなCo.
主題歌は、野田洋次郎作詞作曲
アーティストadieuアデュー。
本作は忘れられない恋を経験したすべての人々の心を揺さぶる極上の恋愛映画である。孤独な泉を救った教師・葉山。そして、葉山もまた、泉に救われていた。
『わたしには、あなたでした。』
想いあう二人が、どうしようもない運命だと知ってなお不器用に恋を貫こうとする姿は、誰もが秘める恋心を夢見て、一生に一度の純愛を呼び覚ますだろう。
cast
松本潤/葉山貴司
有村架純/工藤泉
坂口健太郎/小野怜二
瀬戸康史
市川実日子
大西礼芳
古舘佑太郎
神岡実希
駒木根隆介
金子大地
行定勲 /ひまわり /GO /世界の中心の愛を叫ぶ
/クローズド・ノート /パレード /ピンクとグレー /趣味の部屋 /タンゴ・冬の終わりに
ブエノスアイレス午前零時 /リバーズ・エッジ
僕のワンダフルライフ
A DOG'S PURPOSE
僕のワンダフルライフ
生きる意味とは？ 僕らはなぜ生まれる？ 理由があるのか？
イーサンには僕が 僕にはイーサンが必要だった
彼を愛し 幸せにするのが 僕の役目 Bailey
監督 ラッセ・ハルストレム
ベイリー/ジョシュ・ギャッド(オラフ)
デニス・クエイド/大人イーサン K.J.アパ/10代イーサン ブライス・ゲイザー/8歳イーサン
ブリット・ロバートソン/10代ハンナ
ペギー・リプトン/大人ハンナ
ジョン・オーティス/カルロス
ジュリエット・ライランス/イーサン母
ルーク・カービー/イーサン父
ガブリエル・ローズ/祖母フラン
マイケル・ボフシェヴァー/祖父ビル
カービー・ハウエル＝バプティスト/マヤ
自分の人生における役割は何か、目的は何かを常に考えている犬を追い続ける物語だ。
4回生まれ変わって、1960年代から現代までの世界を生きていく。
そして、最後にはついにその答えを見つける。そのために、かわいそうに5回も生きなければならなかったけど、でも逆に言えば5回もその機会をもらうことができた。掛け替えのない奇跡の事象であり素晴らしいことだよね。
あさひなぐ
英 勉 Hanabusa Tsutomu
ハンサムスーツ 貞子3D ヒロイン失格 トリガール
乃木坂46
西野七瀬/桜井玲香/松村沙友理/白石麻衣/伊藤万理華/富田望生/生田絵梨花/中村倫也/森永悠希/角替和枝/江口のりこ/松本妃代/岡野真也
青春なぎなたエンターテインメント
最弱の初心者が最強のライバルに挑む
introduction
運動音痴ながらも なぎなた に素直に向き合いながら、仲間たちと共に成長していく姿を描き、世代を問わず読者の心を熱くする物語。
別アングル
美の武道
なぎなたを知らない人にも、その真剣さがダイレクトに伝わってくる試合シーンは必見。
寿慶の厳しいトレーニング姿勢に注目‼︎
追い込む！追い込む！
見事じゃった。
顧問の先生に注目‼︎
ひとくせふたくせある個性的キャラクターに爆笑。
みずみずしく描いた感動作。
ナミヤ雑貨店の奇蹟
監督 廣木隆一/ストロボ・エッジ/きいろいゾウ/PとJK
原作 東野圭吾
主題歌 山下達郎/REBORN
セリバージョン/門脇麦
山田涼介/村上虹郎/寛一郎
林遣都/門脇麦/尾野真千子/成海凛子/西田敏行
introduction
どんな相談にも答えてくれる『ナミヤ雑貨店』に訪れた一夜の奇蹟
夜の街を疾走する3人の青年たち。逃げ込んだ先には無人の空き家。突然差し込まれた一通の手紙。
林遣都演じる は、パンタロン姿のいかにもThe Beatlesさながらのファッションに身を包み、フォークギター片手に必死に、売れようと作詞作曲をしたためる。親の家業を継ぐか音楽の道一本で食っていくか、親子の溝を思わせるが…
後に、ある場所でギターによる弾き語りのバイトで自分の作った歌を披露する機会に恵まれる。
そんな中、1人の少女だけ口ずさんでいたのだ。
名曲の始まりである。
渋い、渋すぎるくらい単調な音楽であったが、1人が紡いでいく広がりを見せるのだ。
あの時、披露していなければ、自分の音楽に賭ける全人生が台無しになるくらいのたった一回きりのチャンスを目の当たりにする。
このことは、死後語られる大きな出来事なのだ。
別アングル
何のために生まれ、何を世に残していくのかを考えさせられる瞬間がそこにはあった…
耳に残る、切なくて温かなメロディーはブルーからオレンジに変わる。そして、イエローにまで昇華する勢いだ…
ユリゴコロ
原作 沼田まほかる
監督 熊澤尚人 近距離恋愛 心が叫びたがってるんだ
撮影 今村圭佑 帝一の國
音楽 安川午朗 八日目の蝉 ソロモンの偽証
主題歌 Rihwa リファ 『ミチシルベ』
吉高由里子 松山ケンイチ 松坂桃李 佐津川愛美 清原果耶 清野菜名 木村多江
"ユリゴコロ"とは何か
人が生きていく上で欠かせない、誰しもが持つ心の"拠り所"。
introduction
美紗子にとって『死』を味わうことでしか感じられなかったそれは、洋介との出会いによって【愛』へと変わっていくが、その先に待ち受けていたのはあまりにも非常な運命と驚愕の結末だった。夫婦とは親子とは、そして人を愛することとは何か。愛が与える容赦のない優しさは、閉ざされた魂を救うことはできるのか。この世に生を受けた全ての人間に贈る、激しく心を揺さぶられる愛の物語。
一冊のノートに記された殺人者の記憶。
それは運命を狂わす、禁断の真実。
カフェを営む亮介の日常はある日突然崩れ去った。男手ひとつで育ててくれた父親が余命わずかと診断され、結婚を控えていた千絵はこつ然と姿を消してしまったのだ。念願だった自分の店も軌道に乗り、新しい家族を作ろうとしていた矢先の出来事を受け止めきれない亮介は、実家の押入れで一冊のノートと巡り会う。『ユリゴコロ』と書かれたそのノートに綴られていたのは、美紗子と名乗る女の手記。『私のように平気で人を殺す人間は、脳の仕組みがどこか普通と違うのでしょうか。』という一文から始まる物語は、人を殺めることでしか自分の生きる世界とつながることができない女性の衝撃的な告白だった。描写が克明に連想され、尋常じゃない行動の数々にどんどんノートに引き込まれて行く。
美紗子はある男と出会い。『愛』というこれまで知る由もなかった感情に触れることとなる。
ひょっとしたら、普通の人間ってこんなに暖かな心の拠り所なのかなぁと寄り添って行く、心の変化にも注目したい。
早々にインパクトのある驚愕の猟奇的なシーンに呆気を取られるが、予想に反してラストは語らずにはいられないほど…
