覆面系ノイズ

僕たちは ホントのこころを 隠してる

隠した想いが 言葉となって あふれ出す

ユズの嘘

ハルヨシの告白

モモの本心

introduction
人気少女漫画誌「花とゆめ」で2013年から連載が開始され、単行本の累計発行部数が200万部を突破した福山リョウコによる漫画「覆面系ノイズ」を「植物図鑑 運命の恋、拾いました」（16）の監督/三木康一郎が実写化。美しい映像と繊細な演出で、高校生による恋愛ドラマとバンドの青春模様をリアルに描き出す！

突然姿を消した幼馴染（モモ）に想いを届けるため、歌い続けるヒロイン（ニノ）と、彼女を想って曲を書き続ける（ユズ）。そして、幼い頃にいつも一緒にいたニノを頑なに拒絶し続けるモモ。不器用でピュアな登場人物の甘く切ない片思いが交錯する、究極の『片想いストーリー』が誕生した。

とにかく可愛い💕アリス！

「アリスって呼んでいいのはオレだけだ」かっこよすぎてうっとりするなぁ。

なので、やはりニノと呼ばせてもらおう。幼少期からニノの存在は眩しくて、幼馴染との関係性はいたってピュアだ。がしかし、男の事情はそう上手くは切り出せない。かくも仮に男が正直に話すとなんか胡散臭く伝わったり、冗談でしょ⁉︎隠すと今度は誤解を招いたり、女心からすると本当の気持ちはどうなの？って突きつけたくなるもの。すんなりいかないものだなとつくづく思わせる。しかし、タイプによっては、本音を言って、伝わるまで本気でぶつかって突き動かす人と、嘘を言って突き放す人と、どっちがいいかはどっちも正解です。得たい結果を逆算して、その時々でぶつければいい。モノにしたければ、時に嘘を、本気だからこそ素直になれないことも現実にはある。しかし、素直になれた瞬間、扉は開かれるでしょう。
ストーリーは本編で…

オオカミバンド/MAN WITH A MISSIONが音楽監修/プロデュース
主題歌 Close to me
エンディング Find You
劇中バンド/in NO harry to shout メジャーデビュー決定 映画の枠を飛び越えた展開にも注目だ！

ニノ／中条あやみ
ユズ／志尊淳
モモ／小関裕太
みおう／真野恵里菜
クロ／磯村勇斗
ハルヨシ／杉野遥亮
くぜつきか／中島亜梨沙
やないみちる／渡辺大

別アングル

劇中、ライブハウスでちょくちょく顔を合わすようになったユズとモモ。しかし、まだお互いがニノと関係していることを知らない時、『弾いて聞かせろよ、お前の曲‼︎』モモが煽り、ユズがギターを弾く。

それに合わせて、モモがベースで奏でる。ライバルと知らなければ、いい関係の二人なのだが……

コラボは案外いい感じだった。もしも、そこにニノが加われば、よく出来た話なのじゃが、どうにもすれ違うばかりの三角関係は続くのだ。

ベストマッチってなかなか拝めないものよね。

何かトレードオフとなり、得たいもの失うものどちらか一方になるもんでな。

曲からも分かっちゃうけど、どっちを選ぶ⁇

湘南の江ノ島ロケは夕日が冴えてて、青春モノには欠かせない聖地だわさ。